ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回も、不登校や子育て、人間関係、自立について、お母さんたちが安心して本音を話せる、
とても温かい時間となりました。 (シフォンケーキも焼いてみましたよ!)

「本当は、ずっと言えなかった」
今回、特に印象に残ったのは、あるお母さんのお話です。
息子さんが初めて、自分の気持ちを話してくれたそうです。
「お母さんも大変そうだったから言えなかった。」
「学校へ行けと言われていたけれど、本当は自分も苦しかった。」
その言葉を聞いたお母さんは、
「本当にごめんね。あの頃はみんなが精一杯で、あなたの気持ちに気づいてあげられなかった。」
と涙ながらに伝えられました。
子どもは、親を困らせたくなくて、自分の気持ちを飲み込んでしまうことがあります。
だからこそ、子どもが話してくれた時は、答えを出すことよりも、
「そうだったんだね。」
「話してくれてありがとう。」
と受け止めることが、親子関係を大きく変える一歩になります。
「学校へ行きたい。でも教室には行けない。」
参加されたお母さんからは、
「学校には行きたい気持ちはあるんです。でも教室には入りたくないんです。」
「同年代の女の子の会話についていけないようで心配です。」
というお話もありました。
子どもの心は、とても繊細です。
「行きたい」「行きたくない」
「頑張りたい」「でも怖い」
そんな相反する気持ちを、同時に抱えていることも少なくありません。
私たちはつい、「どうしたら学校へ行けるかな?」と考えてしまいます。
でも本当に大切なのは、「何が不安なのかな?」「何ならできそうかな?」
と、子どもの気持ちを一緒に整理していくことなのだと思います。
宿題も「やりなさい」ではなく、「どうしたらできそう?
お話の中では、以前ご相談受けた事のあった、宿題についてのエピソードも紹介しました。
毎日、「宿題したの?」と言われることが嫌だった男の子。
でも、「何も言われないと、自分ではできる自信がない。」とも話してくれました。
そこで親子で話し合い、
「声をかけるのは一回だけ。」
「分からない時は、自分から教えてと言う。」という約束を作りました。
すると、お母さんも、「こうやって話し合えばいいんですね。」と笑顔になられました。
子どもは命令されたいのではなく、一緒に考えて欲しい、
アドラーの共通の課題にすることが大切だと思います。
子育ては「足し算」より「引き算」
今回のお話し会で、皆さんが大きくうなずかれていた言葉があります。
「子育ては足し算より、引き算。」親は、子どものために何かしてあげたいと思います。
でも、自立に向かうためには、
「少し待ってみる。」
「子どもの力を信じてみる。」
ことも、とても大切です。
あるお母さんは、「今まで一人では外へ出られなかった子が、バスに乗れるようになりました。」
という嬉しい成長のお話もありました。
子どもは、信じて待ってもらえた分だけ、自分で考え、自分で歩き始めます。
フラワーカードが教えてくれた「今の心」

後半は、フラワーカード体験を行いました。
カードを通して、「新しい挑戦への不安」
「人からどう見られるか気になっている自分」
「少し疲れていて、リラックスしたい気持ち」
「もっと自信を持って前に進みたい」
など、それぞれの心の声が見えてきました。
花には、不思議な力があります。
言葉にならない感情を、そっと映し出してくれるのです。
子どもたちだけではなく、お母さん自身も、自分の心に気づく時間になりました。
フラワーエデュケーションが大切にしていること
フラワーエデュケーションでは、
子どもを変えることを目的にはしていません。
まずは、お母さん自身の心が少し軽くなること。
安心できるお母さんのそばで、子どもは安心して自分らしく育っていきます。
子育てに正解はありません。
だからこそ、一人で悩まず、一緒に考え、一緒に笑い、
一緒に成長していける場所をつくっていきたいと思っています。
次回のお話し会へ
今回も、お母さん同士だからこそ話せる本音や、「うちだけじゃなかったんだ」と
安心できる時間がたくさんありました。
子どもの心を知ること。そして、お母さん自身の心を整えること。
その両方を大切にしながら、これからもフラワーエデュケーションを通して、
親子が笑顔になれる時間を届けていきます。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また次回、お会いできることを楽しみにしています。次回は8月30日です。(チラシは23日になっていてます。すみません)


